Amazonで書影があがっていたので、近刊案内で告知をはじめました。
来月10月に新シリーズ『エンマ先生の怪談帳』が始まります。イラストは、「ナビ・ルナ」シリーズでおなじみの戸部淑先生です。
第一巻のサブタイトルは「霊の案件で放課後は大いそがし!」と長いです。
二巻以降も「●●●●で●●●●」と長くなる予定です。
地獄からやってきた三獄耶摩は小学校の先生となり、地獄の書記官レーモンは、小学5年の四石礼門となる。そして守護天使は、猫もどきのアーリア。
三人?で力合わせて……怪事件を解決して子どもを救う物語です。
一冊に三話収録しています。二巻以降もその予定です。
どの巻から読んでもお話がわかるように、あえて巻数を表示していません。
「ナビ・ルナ」も「ムスビ」も「劇部」も「海色」もノベライズの「セーラームーン」もすべてのシリーズでは、ひとつの大きな物語が各巻を通して続いていく話ですが、「エンマ先生」はどこから読んでもよい一話完結のお話です。
物語は怖くてちょっぴり笑えるものを目指しました。恐怖:笑いで8:2くらいかしらと思っているのですが。
読者のみなさんが鳥肌を立たせながらも、くすっと笑えるという妙な感覚を味わっていただけたら……うれしいです。
三人のキャラクターを戸部先生が、ナビルナシリーズ同様にとても魅力的に描いてくださいました。
関西弁の毒舌キャラ、アーリアは愛らしく、コミ障演じるレーモンはかっこよく、エンマ先生こと耶摩先生がセクシー美女です。(…が内面はわりと残念な人です。)
Amazonから書影を借りてきましたが、ここからまた少しだけマイナーチェンジしてます。最新版の書影が青い鳥文庫サイトでUPされたら、みつけてみてくださいね。