心無罣礙(しんむけいげ)

先日、長谷寺で般若心経の一石一字経、私に回ってきた一文字は「罣」でした。

「心無罣礙(しんむけいげ)」の一文字。

罣礙とは難しい言葉ですが、「覆うもの」という意味で、ひっかかりや妨げ、こだわりがない心、ということのようです。

 

こだわりがなくなれば、もっと自由に観ることができ、恐れもなくなる。こうでなければならないと自分も他人も責めることもない。

 

こだわりをなくすことは難しいですが、こだわり過ぎて進めないこともある自分へのメッセージだと受け止めました。

 

画像はカメラ目線のナツさん。