お墓参りとふくろうカフェ

立冬の日曜日。雨の中、手塚治虫さんの墓前にご挨拶に参りました。本当はもっと早く行くべきでしたが、お墓は関西にあるとばかり思い込んでいたのです。

しかし流石に漫画の神様ですね。たくさんのお花が手向けられていました。黄色とピンクのスプレーバラとお線香でご挨拶し、『海色のANGEL』をお見せしました。原作『エンゼルの丘』をノベライズさせていただくことを感謝して。

二巻が刊行されたら、また参ります。お見守りくださいますように。

その後、巣鴨をそぞろ歩きました。美味しい親子丼をいただき、懐かしくて安くて楽しい雑貨を買い満喫したあと、ふくろうのおうちへ。大人気で待つかしらと心配したのですが、雨のせいか、タイミングがよかったからか、待たずに入店できました。

もうびっくりするほどたくさんのフクロウがいて、どの子も可愛くて。人懐っこい子もいれば、ツンデレの子も。上段左からキューちゃん、ルーナさん、ワトソンくん、ソラちゃん。ソラちゃんはスズメくらいの小ささで「ソラちゃん」と呼ぶと、「カカカカ」と鳴いて返事してくれました。ルーナさんのこのユーモラスな顔。暑かったようですね。

下段左からフクロウケーキとプリン。モカちゃんとペコちゃん(だったと思うのですが、自信ないわ)

10分間のモフモフタイムでは、自由に触れ合うことができます。クッキーさんを指に止まらせてくれました。後ろでガン見しているのが、ジャスパーくん。こんなに大きいのに、まだ一才にもなっていないのです。手に止まってくれたのはハンサムなクッキーさんだけど、ジャスパーくんが気になって気になって仕方ありませんでした。

そして、お土産にルーナさんのコースターを買って帰りました。

ルーナさん、上の写真は面白い顏ですが、普段はこんなに凛々しいのよ。

紹介文には「存在感のあるクールビューティー」とありました。憧れちゃうわ、ルーナさん。

名前もルーナとはなにかのご縁。

すぐにまた、可愛い子ちゃんたちに会いに来てしまいそう。